マーケティング

必見!WEBマーケティング職採用の可能性を広げる資格紹介!

昨今、デジタル思考の方の就職希望職種としてWEBマーケティング職があります。しかし、そのWEBマーケティング職には資格や経験が必要で、すぐに職に就くのは難しいのではないかと言われています。

そこで、実際に採用側の立場にあった経験から確実に押さえておきたいWEBマーケティングの資格をご紹介します。この資格があれば採用試験時にWEBマーケティングの能力をアピールでき、採用側へ効果的にアピールできると考えます。

WEBマーケティングに必要不可欠な資格

先述したようにWEBマーケティング職は人気職になっていて、多くの希望者が応募してくるようになっています。その状況の中から一歩抜きんでるためには、対外的な評価であるWEB関連の資格を持つことが効果的です。

また、一括採用で研修後に各部署に配属されるケースですと、WEBマーケティングの資格があることで優先的にWEBマーケティングのセクションへの配属が検討されます。

WEB関連の主な資格一覧

Webマーケティング資格 資格の説明
Google アナリティクス Individual Qualification Googleアナリティクスの基本的な使い方から上級的な機能までを学び、試験に合格することで取得できる資格
GoogleAds資格 Google Adsの基本的な知識から上級的な設定までを学び、試験に合格することで取得できる資格
デジタルマーケティング認定資格 デジタルマーケティングに関する幅広い知識を学び、試験に合格することで取得できる資格
基本情報技術者 ITの基礎知識を問う日本の資格で、Webマーケティングにおいても必要な一般知識を学べます
Web解析士 Webサイトのアクセス解析に関する知識を問われる資格で、Webマーケティングにおいて重要な役割を果たします

ここで揚げた資格の中で特に採用に効果的な3つを挙げると

WEBマーケティング職就職に有利な 『Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)』

Googleアナリティクスは私の日常の業務でも日々活用しており、Googleアナリティクスの資格があるということは実際に業務が行えることを証明することにもなり、WEBマーケティング職において必要不可欠です。

GAIQとは、Google社が提供するGoogleアナリティクスの習熟度をGoogle社が公式に認定する制度です。
GAIQは、Google Analytics Individual Qualificationの略称です。
GAIQには2種類のコースが存在します。どちらも無料で受講することができます。

●Googleアナリティクス初心者向けコース
●Googleアナリティクス上級者向けコース

出典:https://support.google.com/analytics/answer/3424288?hl=ja

GAIQ試験の概要

試験は70問の選択形式で、試験時間は90分、合格基準は80%(56問)となっています。不合格となった場合は、24時間後に再受験が可能です。認定資格の有効期間は12か月です。定期的に再受験を行うことで、知識がアップデートされます。

GAIQ取得のメリット

●Googleアナリティクスの機能理解、使い方をマスターできる
WEBサイトのどのページがよく見られているか、どんなルートからサイト訪問があったか確認できる。

●Googleアナリティクスが使える人だと、周りから認知してもらえる

WEBマーケティング職に欠かせない資格 『ウェブ解析士』

認定者照会サービス | 一般社団法人ウェブ解析士協会

ウェブ解析士には、資格が3つあります。目的に応じて取得していくとよいでしょう。

●ウェブ解析士
ウェブ解析データなどを活用し、デジタルマーケティングを駆使して事業の成果を導く役割を担います。

●上級ウェブ解析士
コンサルタントとして、マーケティングフレームワークなどを用い、戦略立案やKPIの設計を行う役割を担います。

●ウェブ解析士マスター
ウェブ解析士や上級ウェブ解析士講座の講師になったり、講座自体を作っていく役割を担います。

今回は最も受講者数が多い『ウェブ解析士』にフォーカスします。

ウェブ解析士試験の概要

●認定試験
認定試験は60分60問の4択で出題されます。試験終了後すぐに合否が画面上でわかります。認定試験の受験料は税込¥17,600です。

認定試験を受けるためには公式テキストの購入が必要です。
PDF版のテキストが税込¥4,400、冊子版が税込¥8,800です。

この認定試験は試験中テキストの参照が可能です。但し試験中にキーワードサーチを素早く行うためには、PDF版の方がやりやすいので、PDF版の購入を推奨します。冊子版ではキーワードを探すのに時間が足りなくなってしまうかもしれません。

また、認定試験を受けるまでに、「認定講座(税込¥11,000)」を任意で受講することも可能です。

試験に関する最新の情報は、ウェブ解析士協会のサイトより確認ください。出典:https://www.waca.associates/jp/

WEBマーケティング職の実務を理解する 『マーケティング・ビジネス実務検定』

マーケティング・ビジネス実務検定(R)|どこでも通用するマーケティングのスキルを磨く

マーケティングビジネス実務検定には、3つの階級があります。
各人のレベルに応じた試験を受講しましょう。

●A級
マーケティング戦略レベル、マネジメントレベル
戦略立案や意思決定を行えるレベル

●B級
マーケティングオペレーション応用レベル
業務の運営ができるレベル

●C級
マーケティングオペレーション基礎レベル
定型業務ができるレベル

ここでは、一番基礎となるC級を中心に紹介していきます。

マーケティング・ビジネス実務検定C級の概要

試験は「マーケティング知識」「マーケティング事例」に分かれ、それぞれ試験時間と点数配分が90分・150点、45分・50点となっています。合格基準は、合計点の80%を基準として、試験委員長が定める点が合格点となります。

試験はWeb受験、または会場受験があります。試験日により異なります。また、試験は年間4回開催されます。試験費用は税込¥6,270です。

試験に関する最新の情報は、国際実務マーケティング協会のサイトよりご確認ください。出典:https://www.marke.jp/

マーケティング・ビジネス実務検定を受講するメリット

●デジタルマーケティングに関する基礎知識を習得することができる

●知識だけでなく、時事情報や実務事例も学ぶことができる
知識だけでは、その実務への活かし方に戸惑うこともあるが、実務事例を学ぶことで、実務へ生かすことは比較的容易となります。

WEBマーケティング職採用のためのアドバイス

WEBマーケティング職の採用、また企業に一括採用してからWEBセクションへの配置に関して効果的な資格についてお話してきましたが、わたしが長年実際の採用にかかわってきた経験で、ここまでの資格を獲得してきた応募者は非常にまれでした。入社希望者がこの資格を保有していれば、

●WEBマーケティング職配属への意志

●WEBマーケティングの資格獲得からみた職への適性

●資格保有によるWEBマーケティングの能力

上記が明確に示されたと考え、ともにビジネスを行う仲間としてぜひ一緒に働きたいと思います。
WEBマーケティング職就職に向け、資格所得により力をつけて下さい。
お待ちしています。

 

 

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